中日 立浪新監督「先発は最低7回。100球ではなく7回」 責任イニング徹底、今秋の取り組み求む

[ 2021年11月1日 05:30 ]

CBCテレビの「サンデードラゴンズ」に生出演した中日・立浪新監督
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 中日・立浪新監督が31日、CBCテレビ「サンデードラゴンズ」生出演後に取材に応じ、来季は先発投手陣に「7イニング」のノルマを設定する考えを示した。「先発は最低7回が責任イニング。この秋は徹底的に走るなり、そうなるような練習をやってもらいたい。(こだわるのは)100球ではなく7回。100球という概念は取り除きたい」

 今季は12球団トップのチーム防御率3・22を誇り、柳、大野雄、小笠原の3人が規定投球回に到達したが、指揮官が描く理想は4投手の規定投球回到達。実現すればセ・リーグで16年の阪神(岩貞、メッセンジャー、藤浪、能見)以来、球団では75年(松本、星野、稲葉、鈴木)以来となる。チームは打線の強化が重要課題だが、まずはしっかりと守りを固めるつもりだ。

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2021年11月1日のニュース