阪神・佐藤輝 幼少期の頃から聖地スタンドで見ていた鳥谷に「そういう風になれるように」

[ 2021年11月1日 20:55 ]

みやざきフェニックスリーグ   阪神10ー2ロッテ ( 2021年11月1日    ひなたサンマリン )

<フェニックスL ロ・神>初回1死一、二塁、阪神・佐藤輝は右前に先制適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・佐藤輝は2試合連続の決勝打を放つなど、5打数1安打1四球で宮崎での3試合の調整を終えた。初回1死一、二塁で、2ストライクからロッテ・中森の133キロフォークにくらいつき、痛烈な打球は一、二塁間へ。二塁から小幡を生還させる先制タイムリーとなった。

 「しっかり自分の課題を考えて、自分のスイングをすることを意識しました。もう終わったので、戻ってしっかり(CSへ)準備したいと思います」

 西宮で育ち甲子園のスタンドにも足を運んでいた佐藤輝にとって、31日に現役引退を表明した鳥谷はその頃から活躍を続けていた名選手。「小さいときよく見ていたし、一時代を築いた方だと思うので、さみしい感じです。走攻守バランスよく、甲子園の難しい土で守備は特に上手いイメージはありました」。かつての背番号1のようなレジェンド選手になるべく、大器は「僕もしっかり頑張って、そういう風になれるように頑張りたい」と誓った。

続きを表示

2021年11月1日のニュース