阪神 まさか、NPB通算100勝に王手の西勇が…お得意様の広島相手に一挙7失点

[ 2021年7月2日 18:57 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年7月2日    マツダ )

<広・神(8)> 2回無死、鈴木誠に先制ソロを打たれた西勇(撮影・大森 寛明)
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 NPB通算100勝に王手をかけて先発した阪神・西勇だったが、序盤から広島打線に捕まった。

 初回は3者凡退に打ち取るも、2回だった。先頭の鈴木誠に139キロツーシームを完璧に捉えられ、左翼への先制ソロを被弾。その後2死満塁のピンチを背負うと、菊池涼に左前適時打を浴びて2者が生還。さらに続く西川にも中前適時打を浴びて4点目を失うと、満塁とされて再び鈴木誠に浮いたスライダーを左中間に運ばれ、走者が一掃。この回一挙7点を失った。

 広島相手には通算11勝2敗で、今季も2戦で防御率0・60とほぼ完璧に抑え込んでいただけに、まさかの展開となった。

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2021年7月2日のニュース