オールスター、選手間投票で巨人・坂本&岡本和&ウィーラーの最多3選手選出

[ 2021年7月2日 05:30 ]

選手間投票でオールスターに選手された(左から)巨人・岡本和、ウィーラー、坂本
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 「マイナビオールスターゲーム2021」(16日、メットライフドーム、17日、楽天生命パーク宮城)の選手間投票の結果が1日に発表された。ファン投票による23人に加え、新たに8選手が選出。18年ぶりにファン投票による選出がなかった巨人からは坂本、岡本和、ウィーラーの最多3選手が出場を決めた。5日の監督推薦で全出場選手が決定する。

 坂本はコロナ禍で中止となった20年を除くと5年連続の通算12度目で現役選手では最多出場となる。「震災から10年を迎えた東北、仙台の地で行われることは感慨深い。東北の皆さんの活力になるようなプレーをしたい」と11年以来の仙台開催に思いをはせた。岡本和は通算3度目だが、選手間投票での選出は初で「光栄です」と喜び、19年まで楽天に在籍した初出場のウィーラーは「東北に縁を感じている」と話した。

 《出場選手2人拡大》日本野球機構(NPB)と12球団は新型コロナウイルス感染拡大の状況やワクチン接種の副反応を考慮し、球宴の出場選手を1チーム30人から32人に拡大すると発表した。各球団は職域接種を利用して選手や関係者のワクチン接種を進めており、一部では副反応とみられる体調不良も報告されている。

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2021年7月2日のニュース