日本ハム・鶴岡 「鶴の恩返し」4年目は初の寄付型クラウドファンディングで22組の親子へ寄贈目標

[ 2021年7月2日 11:59 ]

昨年の「鶴の恩返し」贈呈式で親子にグラブとキャッチャーミットを贈呈する日本ハム・鶴岡(左)
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 2018年にスタートした日本ハム・鶴岡慎也バッテリーコーチ兼捕手(40)によるスポーツコミュニティ活動「鶴の恩返し」が、7月5日から4年目の活動が始動する。

 本企画は、鶴岡の日本ハム復帰をきっかけに、北海道のファンに育てられ、声援を送られてきたことへの感謝の気持ちを表す“恩返し”としてスタートした。今年は、初めての試みとなるクラウドファンディングで、ファンと心ひとつに“恩返し”に挑戦する。

 「鶴の恩返し」では、「親子でキャッチボールをしてもらいたい」との思いから、「鶴の恩返し」オリジナルTシャツやフェイスタオル付チケットの販売収益の一部を充て、3年間で25組の親子にこども用グラブと大人用キャッチャーミットのセットを鶴岡の直筆サインを入れて寄贈してきた。

 今回は、寄付型クラウドファンディングで鶴岡の背番号と同じ22組の親子への寄贈を目標とする。寄付への返礼品(リターン)として、日本ハム主催の公式戦チケット、オリジナルタオル、そして、鶴岡の使用・着用済みアイテムや直筆サイン入りアイテムを提供する。詳細は球団公式サイトを参照。

 ◆鶴岡バッテリーコーチ兼捕手コメント
「自分自身も3人のこどもを持つ父親として、こども達と過ごす時間を大切にしていますし、今年もこの活動を発表することができ嬉しく思います。キャッチボールを通じて心を通わせたり、子どもの成長を感じたり、そんな機会を提供できたらと思いますし、それをきっかけに野球の楽しさを知って、ファイターズを目指すお子さんが出てきてくれたら嬉しいです。ファンの皆さんにも、楽しみながらも誰かの為にもなる、そんな活動に参加していただけたらと思っています」
 
<鶴の恩返し>クラウドファンディング 
【日程】2021年7月5日~8月9日
【形式】All―In
【プラットフォーム】ACTNOW

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2021年7月2日のニュース