阪神・ガンケル 自己最多10K力投も…先発登板10戦目にしてチームの不敗神話崩壊

[ 2021年7月2日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1ー6ヤクルト ( 2021年7月1日    甲子園 )

<神・ヤ>7回1失点の好投を見せたガンケル(撮影・大森 寛明)
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 阪神・ガンケルは来日2年目で最多10三振を奪う7回1失点の力投が報われず、開幕7連勝を次回へ持ち越した。先発登板日にチームは過去9戦9勝。10度目で初めて敗戦を目の当たりにし、不敗神話も崩壊した。

 「三振に限らず、自分の持ち味であるゴロアウトを取るのも、カウントを有利に持って行って積極的に攻めていくことが重要だと思っているから、今日は結果的にそれが三振につながったかな」

 先制の援護を得た直後の7回、山田にカウント1―2から144キロの内角球を右翼ポール際まで運ばれ、同点被弾した。続く村上の痛烈な投ゴロは左前腕部付近を直撃。応急処置を受けてから後続を断った。「今は少し腫れているけど、問題ない」。球団助っ人では03年ムーアに並ぶ開幕7連勝へ、早くも次回を見据えた。

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