堀内さん ソフトB相手に「空中戦をやったらダメ」 巨人が勝つには「打って、抑えるしかないだろう」

[ 2021年5月29日 20:34 ]

交流戦   巨人3―8ソフトバンク ( 2021年5月29日    ペイペイD )

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が29日、自身のブログを更新。古巣・巨人がこの日の交流戦でも完敗し、14連敗を喫したソフトバンク相手に勝つ方法について「打って、抑えるしかないだろう」と冗談めかしてエールを送った。

 巨人投手陣は前日が4発被弾、この日は5発被弾で2試合16イニングで計9本塁打被弾の17失点。ソフトバンク戦は2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦も含めて屈辱の14連敗となった。

 ソフトバンクに勝つ方法について「打って、抑えるしかないだろう」と冗談めかした堀内さん。「あえて、1つあげるならば『空中戦をやったらダメ』」とした上で「巨人も空中戦に応戦するバッターはいるけれどソフトバンクのピッチャーのレベルは高い。まずは、ホームランを打たれないピッチングをバッテリーで考えることが先決に思う。そして、ソフトバンクのユニフォームを怖がったらダメ」と続けた。

 「いつかの広島カープと広島球場のように苦手意識をつけちゃいかんよ」と2017年から翌18年にかけて13連敗を喫した敵地・マツダでの広島戦も引き合いに出した堀内さん。3タテ阻止が懸かる30日には中4日で戸郷が先発登板するが「どんなピッチングを見せてくれるのか。明日はなんとかしてもらいたいね」と切実に勝利を願っていた。

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2021年5月29日のニュース