【マー君と一問一答】我慢続くこの頃「どんな時であれコントロールできる部分にフォーカスして投げていく」

[ 2021年5月29日 17:53 ]

交流戦   楽天1-1DeNA ( 2021年5月29日    楽天生命パーク )

<楽・D(2)> 力投する田中将 (撮影・光山 貴大)
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 楽天の田中将大投手(32)が29日、本拠地・楽天生命パークでDeNA戦に先発した。日本復帰後最長となる8回を投げ、5安打1失点と力投も、今季3勝目はならず。チームは打線が8回以降追加点を奪えず、1-1で引き分けた。

 以下、試合後の主な一問一答。

 ――今季初めて8回まで投げて。
 「これまでも8イニング目にいくチャンスはありましたが、いろんな兼ね合いで初めてになりましたけど、結果的には8回1失点でまとめることができたので良かったと思います」

 ――直球、スライダー、スプリットと総じて質が高かった。
 「直球も、スライダーも、スプリットも今季の中ではいい方だったと思います。主にその3球種をうまくミックスさせながら、相手のバランスを崩せていたことが、いい結果につながったかなと思います」

 ――8回に3者凡退。気合いが入っていたように映った。
 「7回も、8回もどっちもそうだったんですけど。何とか攻撃にいい形でつなぐことができればなと思っていたので。それが出たのかな、という感じですかね」

 ――被弾したオースティンはヤンキース時代の元同僚。言葉も交わしていた。
 「まさかこんなふうに(日本で対戦)なるとは思っていなかったので。懐かしかったですね」

 ――援護に恵まれず、我慢のマウンドが続く。
 「長いシーズンやっていればこういうタイミングももちろんあるだろうし、どんな時であれ自分がコントロールできる部分にフォーカスしていきながら、投げていく。その作業は変わらないですかね」

 ――9回は抑えの松井に任せる展開となった。いこうと思えばいけたのでは?
 「いこうと思えばいけますけど、うちにはスーパークローザーがいるので。抑えてくれましたしね」

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