ヤクルト・奥川 20歳“初勝利” 朗希を意識「刺激すごくもらっています」

[ 2021年5月27日 21:03 ]

交流戦   ヤクルト5―2日本ハム ( 2021年5月27日    神宮 )

<ヤ・日>お立ち台で笑顔の山田(左)と奥川(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が27日の日本ハムとの交流戦で先発し、6回6安打9奪三振2失点の好投で、今季2勝目、交流戦初勝利を挙げた。

 先月8日にプロ初勝利を飾って以降、白星から遠ざかっていた奥川。4月16日に誕生日を迎えており、これが20歳での“初勝利”。自己最多の96球に「立ち上がり失点してしまったが、粘り強く投げることができた」と評価。初回、2回と連続して失点しながらも、崩れずに立ち直り、9個の三振を奪ったことには「変化球がいいところに決まった」と笑みを浮かべた。

 1点を追う5回には、二ゴロを打ち全力疾走。相手の失策を誘い、好機を自らつくると三塁まで進み、山田の左前2点逆転適時打を呼んだ。

 同日、甲子園では同期のロッテ・佐々木朗が先発し、5回4失点。「刺激はすごくもらっています」と十分意識しての登板で見事結果を出した。

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2021年5月27日のニュース