広島・床田 無念…今季最短の3回4失点で降板 コロナ禍の西武打線に屈した

[ 2021年5月27日 19:14 ]

交流戦   広島―西武 ( 2021年5月27日    マツダ )

<広・西(1)>初回3失点した先発・床田 (撮影・成瀬 徹)
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 広島の床田寛樹投手(26)が、27日の西武戦に先発し、3回4失点で無念のKOとなった。

 初回、1死満塁のピンチを招くと、山川に左中間への先制適時二塁打を許して2点を失い、さらに1死二、三塁から、呉念庭が放った左翼への飛球を中村奨が落球するミスで1点を献上。いきなり3失点する幸先の悪いスタートとなった。

 さらに2回には1死から若林に2号ソロを被弾。その後の1死一、二塁は耐えたが、序盤に痛い4失点を喫した。

 打線が2回に1点を返したものの、3回の自身初打席には代打・宇草を送られて、床田は3回4失点で今季最短での降板。16日のDeNA戦以来の登板で、広島ファンに白星と勇気を届ける役目は、チームメートに託すことになった。

 西武はこの日、源田のコロナ陽性判定を発表。濃厚接触の疑いがある佐野、ニール、柘植、金子、木村、愛斗、熊代とスタッフ1名の計8名を球団の判断によりベンチ入りから外し、投手9人、野手10人の計19人で臨んだが、苦しむ西武打線にやられた格好だ。

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2021年5月27日のニュース