阪神・梅野 交流戦でも「虎の強さ」見せつける 元同僚の鳥谷、能見との“再会”も楽しみ

[ 2021年5月24日 05:30 ]

笑顔で打撃練習を行う阪神・梅野(撮影・大森 寛明)
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 阪神・梅野が、交流戦でも“強虎”を見せつける決意を口にした。

 「タイガースの強さ、首位にいるのがなぜかっていう(のを見せる)。パ・リーグのチームに(とって)嫌なチームって(思わせて)やることで、勝っていけると思う」

 攻守の要としてグラウンドで体現することは不変だ。捕手として投手陣の安定感を引き出してきたリード、得点圏打率・519を誇る打撃。パ・リーグ相手でも背番号2の躍動が白星に直結する。矢野監督も「昨年より良くなっている部分は構え方とか、キャッチングの丁寧さ。意識していかないと変わってこない部分」と成長を認める正捕手が、キーマンになる。

 この日はウエスタン・リーグ中日戦に「3番・DH」で出場し実戦勘を養った。かつての同僚、鳥谷(ロッテ)や能見(オリックス)との“再会”もある3週間。「(鳥谷とは)対戦を楽しみに、いい勝負をしたい。能見さんも全力で来るだろうし、準備して立ち向かっていけるように」と意気込んだ。(遠藤 礼)

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2021年5月24日のニュース