大谷翔平 逆転劇呼び込む代打同点犠飛!178キロ弾丸ライナー そのまま右翼守備 チームは連敗ストップ

[ 2021年5月24日 08:27 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―5アスレチックス ( 2021年5月23日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>7回1死満塁に代打で登場し同点の右犠飛を放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は23日(日本時間24日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦の7回に代打で出場。打球速度約178キロの“弾丸同点犠飛”を放ち、そのまま右翼の守備に就いた。チームは6―5で勝利し、連敗を3でストップした。

 1点差に迫った7回1死満塁に代打で登場して左腕ガダンと対戦。内角球をバットの芯(しん)で捉え、弾丸ライナーの同点右犠飛を放った。打球速度110・9マイル(約178・5キロ)だった。チームは、続くJ・イグレシアスの右前適時打で勝ち越し。直後に同点に追いつかれたものの、8回にアップトンの左犠飛で再び勝ち越した。

 大谷が登板日以外で先発から外れたのは今季3試合目。試合前、ジョー・マドン監督は「ショウヘイに2日間休みを与えたかった。今日の左投手(マナイア)は左打者に対してかなり良い投手」と説明。24日(同25日)の休養日と合わせ連休を与えることで体調を整える狙いがあったことを明かした。

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