エンゼルス・大谷 快足で右前二塁打 二塁到達タイムは最速7秒84

[ 2021年5月24日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス2ー6アスレチックス ( 2021年5月22日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>6回、二塁打を放ち、滑り込む大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷が快足を飛ばし「右前二塁打」を放った。0―3の6回。右腕バジットの内角球にバットを折られたが、打球は右寄りに守っていた二遊間を抜けて中前へ。ゴロが弱かったため右翼手が処理する間に二塁に達した。球団によると二塁到達タイムは7秒84。メジャー58本目の二塁打で最速だった。

 8回には中越え三塁打で今季13度目の複数安打。アクーニャ(ブレーブス)が15号を放ったため、本塁打数はメジャー2位タイとなったが、28長打と104塁打は同トップだ。

 次の先発登板は28日(日本時間29日)の敵地アスレチックス戦に決定。4勝目を挙げながら大谷に2安打を許したバジットは「ワールドクラスの打者。やっていることは想像を超えている。MVPの最有力候補だ」と称賛していた。(笹田幸嗣通信員)

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2021年5月24日のニュース