中日 敗色濃厚の9回追いつき今季6度目の引き分け 4連敗回避も今季初のサヨナラ勝ちは逃す

[ 2021年5月16日 17:10 ]

セ・リーグ   中日2ー2ヤクルト ( 2021年5月16日    バンテリンD )

<中・ヤ(8)>交代を告げ、手を叩いてベンチに戻る中日・与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は敗戦寸前の9回に追いつき、今季6度目のドローに持ち込んだ。

 1―2の9回、先頭の代打・福留が中前打でチャンスメークすると1死から大島が左前打を放ち一、三塁と好機を拡大。京田の右前適時打で同点にした。

 なおも1死一、三塁と一打サヨナラの好機だったが、福田が浅い中飛。タッチアップで生還を狙った三塁走者・大島が本塁憤死となり、ダブルプレーで今季初のサヨナラ勝ちを逃した。

 ただ、敗れていれば、4連敗で今季ワーストの借金「8」。執念の引き分けとなった。

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2021年5月16日のニュース