夢のプロへアピールの日々 MAX148キロ右腕の関学大・山本が1回1失点「結果を出さないと」

[ 2021年5月16日 17:38 ]

関西学生野球春季リーグ戦   関学大4ー16近大 ( 2021年5月16日    南港中央 )

<近大・関学大>9回1イニングを投げた関学大・山本<撮影・櫻井克也>
Photo By スポニチ

 関学大・山本晃大投手(4年=佐久長聖)が目標のプロ入りに向けての猛アピールを誓った。大差がついた9回から5番手として登板。1点を失ったものの、1メートル86の長身から投げ下ろす直球など、素質の片りんを示した。

 伸びしろは十分だ。昨秋から球速が伸び始め、今春リーグ戦で自己最速の148キロを計測。持ち球はスライダー、チェンジアップと少ないが「角度のある直球が一番のセールスポイントだと思っている」と武器を最大限に生かす。「全国に行ければ、進路も変わってくる。そのためには結果を出さないといけない」と13年秋以来となる優勝に貢献し、進む道も切り開く。

続きを表示

2021年5月16日のニュース