お見事、悪球打ち!広島・西川が2年ぶりの7番で「奮起」の左前適時打

[ 2021年5月16日 14:52 ]

セ・リーグ   広島ーDeNA ( 2021年5月16日    マツダ )

<広・D(8)>5回1死二塁、広島・西川は左前に適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島・西川龍馬外野手(26)は、1―0の4回1死二塁でカウント1―2からのピープルズのチェンジアップを左前に運ぶ適時打とした。

 捉えたのは2球連続のファウルで粘った直後の7球目。地面スレスレのボール気味の落ち球を拾う得意の「悪球打ち」を披露した。

 この日は、19年4月25日の中日戦以来、2年ぶりとなる7番での先発だった。雨天中止となった前日の同戦も7番で先発予定で、佐々岡監督は「最近少し打撃が落ちている。今日は下(7番)を打たして復調を待とうと思った。そう簡単に外せる選手ではない。何とかしてもらいたい」と説明していた。

 直近5試合で20打数1安打の不振だった中、打順降格に奮起する一打を放った。

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2021年5月16日のニュース