【コメント全文】巨人・長嶋終身名誉監督が通算2001試合の「伝統の一戦」振り返り「新たな好勝負期待」

[ 2021年5月16日 15:58 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年5月16日    東京D )

<巨・神9>観戦に訪れた長嶋終身名誉監督(球団提供)
Photo By 提供写真

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(85)が東京ドームを訪れ、伝統の一戦を観戦。前日、通算2000試合目を迎えた伝統の一戦についてコメント発表した。

 「伝統の一戦、阪神戦にはやはり特別な思いがあります。1959年の天覧試合では、天皇陛下の前でサヨナラホームラン、ダイヤモンドを一周することができましたが、今でもあの時の興奮、そして大歓声はよみがえってきます。1968年の阪神戦ではバッキーと王さんのデッドボール事件もありました。ライバルである阪神戦になると、今も熱い思いがこみ上げてきます。今年の阪神はルーキーの佐藤輝君という新しい力もあり、強い。手ごわい相手ですが、わが巨人軍も十分に力があります。やはりプロ野球は巨人と阪神が強いと盛り上がります。2001試合目以降もライバルとして、新たな好勝負が生まれていくことを期待しています」

続きを表示

2021年5月16日のニュース