日本ハム―西武は引き分け 日本ハム・ドラ1伊藤 6回1失点の好投、西武・呉念庭がプロ初アーチ

[ 2021年3月31日 21:41 ]

パ・リーグ   日本ハム1―1西武 ( 2021年3月31日    札幌D )

2回2死二、三塁、金子を三ゴロに打ち取りベンチに戻る伊藤(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムー西武の第2回戦は、1―1で引き分けた。

 日本ハムの先発はドラフト1位の伊藤がプロ初登板。初回、2回とピンチを迎えながらも無失点で抑えて、3回、4回は2イニング連続で三者凡退の好投を披露。5回は先頭の呉念庭に1発を浴びて初失点したが、その後は無安打で6回102球を投げて、4安打1失点8奪三振の好投でマウンド降りた。

 0―1と1点リードして迎えた6回2死二塁で西川の中前適時打で同点に追いつき、ルーキーの負けを消した。西川は「大海(伊藤)が初登板でいい投球をしていたので、なんとかして同点に追いつきたいという気持ちでした」と自身の打席を振り返った。9回は無死満塁のサヨナラの好機だったが、生かしきれなかった。

 西武は31日に緊急1軍昇格を果たした呉念庭が両チーム無得点で5回の先頭で迎えた第2打席でプロ初アーチとなる今季1号で先制に成功。投げては先発の今井が。毎回四死球で出塁を許しながらも被安打は2回、3回の1本ずつのみで5回117球を投げて、2安打7四死球8奪三振無失点で勝ち権利を持って降板した。しかし6回途中から3番手で登板した吉川が2死二塁で西川に中前適時打を打たれて同点に追いつかれた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年3月31日のニュース