明豊 競り勝ち初の決勝進出!4回に集中打で一挙5得点

[ 2021年3月31日 15:32 ]

第93回選抜高校野球大会第10日第2試合 準決勝   明豊5―4中京大中京 ( 2021年3月31日    甲子園 )

<中京大中京・明豊>4回1死満塁から明豊・塘原は先制の左犠飛を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 第93回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準決勝が行われた。第2試合では、明豊(大分)が5―4で中京大中京(愛知)に勝利し初の決勝進出を果たした。

 明豊は4回1死満塁から塘原俊平の左犠飛で先制、さらに2死一、二塁から 太田虎次朗の右前適時打、簑原英明の左越え2点適時二塁打、 阿南心雄の中前適時打で4点を追加した。先発した背番号10の左腕・太田は6回途中まで3失点と好投。代わったエース右腕・京本真がリードを守る。2点リードの9回は無死一、三塁のピンチを招いたが、1失点でしのいだ。

 中京大中京は、5回に1点を返し、6回1死二、三塁から加藤優翔が左前2点適時打で追い上げたが、反撃も届かず24年ぶりの決勝進出はならず。先発した背番号10の左腕・柴田青が4回途中まで投げ5失点。救援したエース畔柳亨丞は2回無安打無失点で降板し、7回から2年生右腕・大江嶺が登板した。

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