元阪神の藤川氏 清原氏と対談「清原さん以上にオーラの出たバッターに出会わないまま終わりました」

[ 2021年1月30日 22:59 ]

YouTubeで対談した清原和博氏(左)と藤川球児氏
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が運営するYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に、昨年に引退した元阪神の藤川球児氏(40)が30日、登場した。

 “漢気対談”と題した企画の第3弾。2人が実際に面と向かって話すのは「リアルに初めて」と清原氏。藤川氏の代名詞でもあった“火の玉ストレート”という言葉の命名者でもあるが、藤川氏は「(引退して)一番にごあいさつに行きたかった。清原さんが、火の玉ストレートと言ってくれたことで、最後まで自分のスタイルを変えることなり、(清原氏に)守られた気がした。お守りのようでした」と感謝した。

 「いゃあ、照れますね」と頭をかいた清原氏に、藤川氏は「清原さん以上にオーラの出たバッターに出会わないまま終わりました」と続けると「そう言ってくれると嬉しいねぇ」と表情を崩した。

 2人には今でも語り継がれるのが05年4月21日の巨人―阪神戦の「東京ドーム事件」(清原氏)。7回2死満塁で清原氏が打席に立つなか、藤川氏がフォークを投じ空振り三振に切った。清原氏は試合後、藤川氏が真っ向勝負しなかったことに怒り過激発言が話題となったが、その後オールスター戦で「あれは(捕手の)矢野に言ったんやけどなぁ」と清原氏が話していたと、人づてに藤川氏の耳に入ったという裏話を披露した。

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2021年1月30日のニュース