巨人・田口、1500万円減で更改 来季は「心を鬼にして」スパルタ課す

[ 2020年12月16日 13:36 ]

契約更改交渉に臨んだ巨人・田口
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 巨人・田口麗斗投手(25)が16日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円ダウンの年俸7000万円でサイン。来季に向けて「自分に厳しく。心を鬼にして」と自らにスパルタを課した。

 今季は開幕ローテーション入りし、シーズン途中までは先発で活躍。「求められるポジションでできるのは、長所だと思う」と終盤は中継ぎに回って防御率4・63、5勝7敗とフル回転したが、満足のいく成績ではなかった。

 「僕の性格で、なあなあなところがある。自分に厳しくできない」と反省。自らを追い込むために今オフは、西武の内海が巨人時代に専属トレーナーを務めた保田貴史氏に練習メニューの作成をお願いした。「“あれよりきついのはないぞ”と聞いていた。いつかやりたいなと思いながら、逃げている部分があった。いい機会だと思った」。同じ先発を争う左腕の今村、高橋とともに自主トレを行う。

 「キャリアハイ、今までの自分を超えられるように。結果として証明できるようにしたい」と決意を語った。(金額は推定)

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