広島・遠藤 別格6回零封 6者連続三振含む10Kに永川コーチ「来年も頑張れる」と太鼓判

[ 2020年11月19日 15:50 ]

フェニックス・リーグ   広島―巨人 ( 2020年11月19日    天福 )

<フェニックスL 広・巨>6回無失点と好投した遠藤(撮影・河合 洋介)
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 広島・遠藤淳志投手(21)が初先発し、6回被安打2、無失点と圧巻の投球を見せた。

 3回1死で山瀬から空振り三振を奪うと、5回先頭の香月の見逃し三振まで6者連続三振。計10奪三振と力の差を見せつけた。

 シーズン中は立ち上がりを課題とした中、初回を3者凡退。1与四球と制球も乱すことなく淡々と投げ切った。

 高卒3年目の今季は、19試合に先発して5勝6敗。九里とともに先発ローテーションを守り切った。1軍投手陣は秋季練習でノースローを選択する投手もいる一方で、遠藤は日南で投球を続けている。

 来季1軍担当となる永川2軍投手コーチは「“1軍で投げる感じで投げなさい”と伝えていた。気を抜くことなく投げてくれた。あっさりストライクを取れれば、来年も頑張れる」と来季の活躍に太鼓判を押した。

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2020年11月19日のニュース