巨人育成2位の京都先端科学大・喜多 目標は小田幸平氏 トーク力は「まだ自信が…」

[ 2020年11月19日 20:38 ]

巨人と仮契約を結んだ育成ドラフト2位の京都先端科学大・喜多(中央)
Photo By スポニチ

 巨人は19日、育成ドラフト2位で指名した京都先端科学大の喜多隆介捕手(22)と京都市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸400万円で仮契約を結んだ。背番号は「027」。「(現在「27」の)炭谷のようになってほしい」という球団の期待が込められており「しっかり1軍に上がってそういった番号(27)を背負えるように頑張っていきたい」と決意を語った。

 目標にする選手には巨人OBの小田幸平氏を挙げた。今夏には、元日本ハム、近鉄の中島輝士監督と交流があった小田氏が同大のグラウンドを訪問。その際に、コミュニケーションの大切さを教わったといい「それを聞いてからいろんな人としゃべって、気づけたこともあった。(小田氏は)プロ野球の世界で長く守備で必要とされる選手だった。僕もキャッチャーとして守備で必要とされる選手を目指していたので、小田さんのように息の長い選手になりたい」と話した。

 トーク力にも定評があった小田氏だが「そこ(トーク)はまだ自信がないので…。しっかり練習してそういったところでもアピールしていければ」と意気込んだ。

続きを表示

2020年11月19日のニュース