ヤクルト・村上 岡本連発見た後で自分も意地の2打席連発!残り2戦、岡本とは3本差&9打点差

[ 2020年11月7日 21:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―6巨人 ( 2020年11月7日    東京D )

<巨・ヤ>9回無死、2打席連続のソロ本塁打を放つ村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手(20)が巨人戦(東京D)の7回に9試合ぶりとなる27号ソロを放つと、9回にも2打席連発となる28号ソロ。残り2試合で2年連続30本塁打に望みをつないだ。

 目の前で巨人の主砲・岡本和真内野手(24)が30号、31号と2打席連発。だが、村上も負けてはいなかった。0―4で迎えた7回、先頭打者として入った第3打席で巨人2番手右腕・桜井が3ボール1ストライクから投じた5球目、真ん中高めの145キロ直球を左中間スタンドへ叩き込み、25号ソロ、26号ソロと今季初の1試合2発を放った10月28日の広島戦(マツダ)以来9試合ぶりの一発を放つと、1―6で迎えた9回には再び先頭打者として入った第4打席で巨人4番手右腕・大竹が3ボール1ストライクから投じた5球目、外寄りシュートを左翼スタンドに放り込んだ。

 村上はこれで28本塁打、86打点。31本塁打、95打点でトップの岡本には3本差、9打点差とタイトル獲得へ厳しい状況に変わりはないが、ラスト2戦でどこまで意地を見せられるか。

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