西武・辻監督「選手たちも頑張ってくれると信じて戦います」 手痛い敗戦でロッテと同率2位

[ 2020年11月7日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2-4楽天 ( 2020年11月6日    楽天生命パーク )

<楽・西>楽天に敗れ、一人ベンチで考え込む西武の辻監督(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 西武はかつての同僚で、引退試合だった渡辺直の引き立て役となり、連勝が4でストップ。CS進出へ、手痛い1敗を喫し、58勝56敗3分けで再びロッテと同率2位で並んだ。

 先発マウンドに上がった浜屋は無難に立ち上がり、2回まで無失点も3回に暗転。2死で「ファンの声援も嫌な感じはあった」という渡辺直に左翼線二塁打を浴び、そこから2点を失った。打線も岸の前に11三振と苦しみ、2点を奪うのが精いっぱい。完敗だった。

 ロッテとともに残りは3試合。8日の直接対決で雌雄が決する可能性がある。負けられない戦いは続く。辻監督は「うちとしては望むところ。今年の総決算で踏ん張りどころ。選手たちも頑張ってくれると信じて戦います」と必勝を誓った。(花里 雄太)

続きを表示

2020年11月7日のニュース