東京ドームで“珍中断” 巨人・原監督が抗議、左翼スタンド前に審判団集結

[ 2020年10月8日 20:36 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年10月8日    東京D )

<巨・D>3回無死一塁、試合が中断になった理由を説明する審判(撮影・木村 揚輔)
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 東京ドームで行われた巨人―DeNA18回戦で珍しい試合中断があった。

 巨人が4―1とリードして迎えた3回裏、先頭・岡本が中前打を放った後だった。打席に丸が向かったところで、巨人の原監督がベンチを出て」審判団に抗議。審判団はDeNAファンが陣取る左翼スタンドを指さし、スタンドに向かった。審判団はスタンドの警備員ともやり取り。巨人の三塁ベースコーチを務める後藤野手総合コーチも左翼スタンド近くまで行って状況を見つめた。

 その後、橋本球審がマイクを通じて「レフトスタンドから反射物がありまして、試合進行の妨げになっておりますので、いま確認しております」と場内に説明。約5分間の中断後、試合は再開となり、直後に丸が3戦連発となる21号2ランを放った。

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2020年10月8日のニュース