マー君 5回途中8安打2被弾5失点 4点ビハインドで降板 対筒香は2打数無安打

[ 2020年10月8日 09:49 ]

ア・リーグ地区シリーズ第3戦   ヤンキース―レイズ ( 2020年10月7日    サンディエゴ )

レイズ戦に先発登板したヤンキース・田中(AP)
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 大リーグのポストシーズン(PS)は7日(日本時間8日)、ア・リーグ地区シリーズ第3戦(5回戦制)が行われ、ヤンキース(東地区2位)の田中将大投手(31)はサンディエゴでのレイズ(同地区優勝)戦に先発登板。5回途中8安打5失点で、4点のリードを許して降板した。

 勝ったチームがリーグ優勝決定戦に王手をかける大事な一戦。田中は初回、2死一塁から崔志万を右飛で無失点で立ち上がった。2回は先頭の筒香を中飛に打ち取ったが、連打などで2死一、二塁とされてペレスに右前適時打されて先制点を許した。3回は、2死二塁のピンチを迎えたが、筒香を一邪飛に仕留めた。ジャッジの右犠飛で同点に追いついた直後の4回は、安打と四球で無死一、二塁としキーアマイヤーに勝ち越しの右越え3ランを被弾。5回無死からアロザリナに左越えソロを浴びたところで降板した。

 前回登板の9月30日(同10月1日)のワイルドカードシリーズ第2戦(クリーブランド)、インディアンス(中地区2位)戦では、初回に雨天中断をはさみ4安打を浴び4失点するなど5回途中5安打6失点で降板し、勝敗はつかなかった。

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