巨人・田口 5失点KOで2軍降格 原監督苦言「リリーフの方が合っているのかなと思ったりね」

[ 2020年10月8日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―6DeNA ( 2020年10月7日    東京D )

<巨・D>6回、ロペスに勝ち越し左越え2ランを浴びる田口(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 巨人・田口の2軍再調整が決まった。6回に2本塁打を含む4安打を集中されて、5回1/3、5失点。直近の先発5試合で4度目のイニング途中での降板となり、原監督は、「同じような風景が多すぎる。昨年非常に頑張ったリリーフの方が合っているのかなと思ったりね」と、苦言を呈した。

 失点した初回、6回とも先頭打者を塁に出したことが引き金となった。宮本投手チーフコーチは先発としての起用方針を崩さずに「直球の強さを要求する。体の切れを取り戻す」と課題を提示した。16年から2年連続2桁勝利を挙げ、菅野、戸郷と共に先発の一角として期待されながら5勝。日本シリーズに進出した際は必要不可欠な戦力で、田口は「悪いところが出てしまいました。克服できるように取り組んでいきたい」と反省した。

続きを表示

2020年10月8日のニュース