ソフトバンク 近大・佐藤と面談“ポスト松田”として改めて高評価伝える

[ 2020年10月8日 05:30 ]

ソフトバンクの(左から)稲嶺誉スカウト、福山龍太郎アマスカウトチーフ、宮田善久スカウトと面談した近大・佐藤輝明(右から2人目)
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 複数球団がドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が7日、奈良県生駒市の同校グラウンドでソフトバンク、中日と面談を行った。

 ソフトバンクは福山龍太郎アマスカウトチーフら3人が訪問。日本一、世界一を目指す球団の方針などを説明した。同氏は「パワーにおいては柳田(悠岐)の大学4年時より目立つ。ウチには松田(宣浩)という素晴らしい選手がいますし、次世代というところでチームに“マッチ”する選手」と“ポスト松田”として改めて高く評価していることを伝えた。

 12球団OKの佐藤は面談中、打つことだけでなく「シーズン40盗塁」も目標に掲げたという。ソフトバンクの印象を問われると「物凄く施設の充実した、野球選手としてありがたい環境というのを感じました」と好感を持った様子。この日で計9球団との面談が終了し、残るヤクルト、ロッテ、西武も後日面談を予定している。

 ◆佐藤 輝明(さとう・てるあき) 1999年(平11)3月13日生まれ、兵庫県出身の21歳。小1から「甲東ブルーサンダース」で野球を始め、甲陵中では軟式野球部に所属。仁川学院では高校通算20本塁打で甲子園出場はなし。近大では1年春からリーグ戦に出場し2年春から3季連続でベストナイン。2年秋はMVP。1メートル86、92キロ。右投げ左打ち。

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