巨人 20歳戸郷の乱調を救った 21歳大江好救援 2連勝でマジック2つ減り17に

[ 2020年10月4日 17:56 ]

セ・リーグ   巨人7-1阪神 ( 2020年10月4日    甲子園 )

<神・巨>2番手で登板した大江(撮影・坂田 高浩)
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 巨人の2番手、大江竜聖投手(21)が好救援で試合の流れを渡さず、連勝へと導いた。優勝マジックは2つ減って17となった。

 先発の戸郷が初回から制球が定まらず、2-0で迎えた3回に1安打3四球で1点を返されたところで、原監督は左腕の大江にスイッチ。無死満塁の大ピンチだったが、大江はボーアを外角低めへのスライダーで空振り三振。さらに原口を一邪飛、小幡をスライダーで空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。4回も無失点で切り抜けた。

 大江は「ずっと戸郷が頑張ってローテーションを守っていたので、何とかこの場面は無失点で抑えてカバーしてあげたいと思ってマウンドに上がりました。一人一人全力で投げ込むことができました。ほっとしています」と話した。

 打線も7回に2番手の藤浪を攻略。1死から炭谷が右前打すると、原監督は代走・増田大。続く若林との間でランアンドヒットを決め、一、三塁とし、吉川尚が右翼へ適時二塁打。さらに1死二、三塁から松原が中前2点打して3点を奪い、試合を決めた。

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2020年10月4日のニュース