履正社 来春センバツ出場絶望的…公立校に逆転負け 岡田監督サバサバ「打力がなさ過ぎ」

[ 2020年10月4日 17:05 ]

令和2年度 秋季大阪府大会 近畿地区高校野球大会予選  3位決定戦   履正社1―2山田 ( 2020年10月4日    シティ信金 )

<履正社・山田>1-2で山田に破れ肩を落とす履正社ナイン (撮影・亀井 直樹)
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 履正社が公立校に敗れ、来春選抜大会の出場は絶望的となった。6回2死、塔下の左越えで先制したが、得点はこの1点のみ。9回に逆転を許し、5年連続の秋季近畿大会出場を逃した。

 岡田龍生監督(59)はサバサバとした表情で「打力がなさ過ぎる。きょうも先頭バッターがほとんど(塁に)出ないから、何もしないままにね」と振り返った。履正社が地方大会で公立校に敗れるのは、09年春季大阪大会準決勝・桜宮戦(1―3)以来。冬の課題について「どれも課題。打つのも打ててないし、守るのも守れてないし」としたうえで「これで自分らの力のなさが分かっただろうから、それでどう練習するか」と選手の奮起に期待を寄せた。

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2020年10月4日のニュース