ロッテ・荻野、軽い筋損傷で抹消 井口監督「長いシーズンを考えて」

[ 2020年7月23日 16:16 ]

22日の西武戦の3回2死、左前打を放つ荻野(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテ・井口監督が23日の西武戦前にメットライフドーム内で取材対応し、荻野を出場選手登録から抹消し、福田秀を再登録したことを明かした。

 前日の4回に二盗を成功させた際に、足を痛めたという荻野は都内の病院で精密検査を行った結果、右大腿二頭筋の軽い筋損傷と診断された。この日の朝の状態を確認した上で「軽症ではあるけれど、ここ数試合は無理して使う感じではない。長いシーズンを考えて抹消させる」と説明した。最短の10日間で再昇格させる意向だ。

 また、6・19ソフトバンクとの開幕戦こそ出場したものの、翌20日から右肩甲骨の亀裂骨折で離脱していた福田秀については「2軍で試合にしっかりと出ていたし、打つ方も守備面も万全ということで上げることにした」と、1番・中堅でスタメン復帰させることを明言した。

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2020年7月23日のニュース