ロッテ4位転落…岩下今季初黒星　鳥谷、移籍後初スタメンも3の0

パ・リーグ   ロッテ2―3西武 （ 2020年7月23日    メットライフD ）

2回2死三塁、川越（右）に逆転2ランを打たれた岩下（撮影・尾崎　有希）
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　ロッテは初回、3試合連続で4番起用された安田が2死一塁から右翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制点を挙げると、なお一、二塁から中村奨の右前適時打で加点。2点のリードを奪うも、先発・岩下が序盤に3点を失って逆転を許した。

　岩下は3回以降は立て直して6回3失点と粘投したが、打線は拙攻が続いて得点を奪えず。岩下は今季初黒星（3勝）で、チームは4位に転落した。移籍後初スタメンの鳥谷は3打数無安打1死球だった。

　▼ロッテ・井口監督　岩下は入りでちょっと苦しんでいたけれど、彼らしい攻める投球でした。（福田秀は）しっかりと動けていた。捕られたけれど、ファーストライナーのいい当たりもあった。（鳥谷起用は）レアードの苦手なサイドスローだったので。（明日は石川が投げるが）まずはゲームをつくってほしいし、打線がしっかりと援護して先発を早い回で降ろしてもらえれば。