広島・床田 2回3失点KO「悔しいです」 昨季まで投手コーチの佐々岡監督、3回表に代打コール

[ 2020年6月27日 15:16 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2020年6月27日    ナゴヤD )

<中・広>ガックリとベンチに戻る床田(撮影・椎名 航)
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 広島の4年目左腕・床田寛樹投手(25)が中日戦(ナゴヤD)で今季2度目の先発登板。初回から球数が多く、2回5安打3失点(自責2)で早々に降板となった。

 開幕2戦目だった20日のDeNA戦(横浜)から中6日での登板は2017年4月5日にプロ初登板初先発した思い出のナゴヤドームだったが、セ・リーグで唯一勝ち星のない中日相手に初回からつかまった。

 初回、ここまで不調だった1番・平田にいきなり138キロ直球を左中間に運ばれ二塁打とされると、1死後、3番・福田にスライダーを再び左中間に弾き返されて二塁打とされ早くも先制を許し、さらに5番・高橋にも中前適時打されてこの回計2点を失った。

 2回には先頭の7番・京田に初球カーブを右翼フェンス直撃の単打とされると、次打者・加藤の2球目にサイン違い(記録は会沢の捕逸)で走者に二進を許し、2死三塁から平田に左前適時打され3点目も失った。

 すると、直後に迎えた3回の攻撃。1死走者なしで床田に打席が回ると、昨季まで投手コーチだった佐々岡監督はベンチを出て代打・高橋大をコール。床田はここで降板となった。

 床田の投球内容は2回で打者11人に対して45球を投げ、5安打3失点(自責2)。2三振を奪い、四死球はなかった。

 3回のマウンドには2番手として今季初登板となる薮田が上がっている。

 ▼広島・床田 前回の反省を生かせず右打者に内角に投げ切ることが出来ませんでした。試合を作れず申し訳ないですし、悔しいです。

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