広島・松山 今季初出場初先発で存在感 第1打席は激走で内野安打、第2打席は反撃告げるタイムリー

[ 2020年6月27日 15:36 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2020年6月27日    ナゴヤD )

<中・広>4回2死三塁、松山は右前適時打を放つ(撮影・椎名 航)
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 広島の松山竜平外野手(34)が中日戦(ナゴヤD)で今季初出場初先発し、第1打席で内野安打、第2打席で反撃のタイムリーと存在感を見せた。

 5月にコンディション不良で1軍を外れていたが、小窪に代わって前日26日に今季初めて出場選手登録され、この日は「5番・一塁」で先発。

 2回、1死走者なしで回ってきた第1打席で中日先発右腕・吉見から遊撃の深いところに打ち返すと、決して速いとは言えないながら懸命の激走を見せて一塁セーフ。与田監督からのリクエストでリプレー検証が行われたが判定は変わらず内野安打となると、ベース上でホッとしたように笑みを浮かべた。

 そして、0―3で迎えた4回の第2打席では主砲・鈴木誠が併殺打に倒れた2死三塁で右前にタイムリー。反撃ののろしをあげる一打で元4番の存在感を見せつけた。

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2020年6月27日のニュース