中日 高校球児に「夢」Tシャツを贈呈 闘将・星野仙一氏の思いを伝承

[ 2020年6月27日 12:11 ]

中日が高校球児に贈呈する「夢」Tシャツ
Photo By 提供写真

 中日は27日、コロナ禍により今年の甲子園大会が中止となったことを受け、高校球児を支援するため「夢」Tシャツを贈呈すると発表した。

 対象は東海4県の高野連加盟校に所属する高校3年生。最後の甲子園のチャンスが絶たれたが「これからも共に夢を抱き続けよう!」「これからの高校球児みんなの夢をチームで支えていこう!」という想いを込めて、中日で監督を務めた闘将・星野仙一氏が生前に伝え続けた「夢」を復刻。中日の選手が次世代の球児たち、こどもたちに伝承しようという企画で、夢の文字は昨年のセンバツ優勝を経験した東邦出身のドラフト1位・石川昂弥選手が書いた。

 石川昂は「高校球児なら誰でも出場を夢見る甲子園大会が中止になってしまったことは、本当に悔しい限りですが、皆さんには3年間共に過ごした仲間と部活動最後の舞台に笑顔で臨んでほしいと思います!」とコメント。そして「僕も今、『チームの一員として優勝したい!三冠王を獲りたい!』という夢に向かって日々努力しています。高校球児の皆さん、これからも『夢』を持ち続けてください。応援しています!」と激励した。

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