ソフトBが本拠で連勝 工藤監督語った勝因「あそこで“いける”と思った」

[ 2018年10月31日 22:29 ]

SMBC日本シリーズ第4戦   ソフトバンク4―1広島 ( 2018年10月31日    ヤフオクD )

東浜とハイタッチをかわす工藤監督(撮影・大森 寛明)
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 ソフトバンクは広島に4―1で快勝。これで本拠ヤフオクドームで日本シリーズ11連勝となり、巨人が70年から73年にかけて後楽園で記録した最多連勝記録を塗り替えた。

 工藤監督は「ファンの皆様のおかげ」と地元・福岡の大声援に感謝。「ヤフオクドームで負けるわけにはいかない。ここで多くのファンの皆様に見守られながら勝つことができた」と喜びを噛みしめた。

 指揮官がまず勝因に挙げたのが初回の守備。丸の二塁打で本塁を狙った一塁走者の菊池を、野手が見事な連携プレーでアウトにして先制点を阻止した。「素晴らしいチームプレー。あそこで“よし、いける”と少し思った」。

 本塁打を放った上林とデスパイネに加え、6回以降を無安打に封じたリリーフ陣も「頑張ってくれた。本当に感謝」と称賛。勝てば2年連続の日本一に王手となる第5戦へ向けて、「とにかく明日の試合だけを考えて、きょうは眠りたい」と力を込めた。

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