ワールドシリーズ 平均視聴者数が昨季から25%減少 史上4番目の低い数字

[ 2018年10月31日 13:09 ]

ワールドシリーズ制覇に歓喜するレッドソックスナイン(AP)
Photo By スポニチ

 AP通信は30日、今季のワールドシリーズのテレビの平均視聴者数が約1410万人で、昨季の約1890万人から約25%減少したと伝えた。

 今季のワールドシリーズはボストンをホームとするレッドソックスとロサンゼルスをホームとするドジャースの対戦。市場の大きい都市を本拠地とする両チームだったが、5試合の平均視聴者数は低迷し、約1410万人は史上4番目の低い数字となった。

 試合別の平均視聴者数は第5戦が最多で約1760万人。最少はワールドシリーズ史上最長の延長18回で決着がついた第3戦で1325万人だった。

 ちなみに、カブスが108年ぶりにワールドシリーズを制覇した2016年は約2340万人。この時の比べると、今季の平均視聴者数は約40%減少している。なお、ワールドシリーズ史上最低の平均視聴者数は、ジャイアンツがタイガースを4連勝で下した2012年の約1270万人。

続きを表示

2018年10月31日のニュース