阪神ドラ4斎藤 同学年の藤浪から「どんどん吸収する」

[ 2018年10月31日 05:30 ]

大阪桐蔭グラウンドでの練習を終えて、ポーズをとるHondaの木浪(右)と斎藤(撮影・坂田 高浩)
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 雲の上の人と共闘する時が来た。阪神から4位指名されたHondaの斎藤友貴哉投手(23)は、同学年のスーパースター・藤浪の存在を肥やしとし、自らも阪神を背負って立つ投手を目指すことを誓った。

 「自分は甲子園に出ていなくて、藤浪投手は優勝投手。雲の上の存在という目で見ていたんですけど、いざ同じチームになったので、吸収するものは吸収してどんどん蓄えていい投手になりたい」

 山形中央時代は甲子園出場が叶わず、3年時に春夏連覇した藤浪はテレビの中のヒーロー。偶然にも、この日はその右腕の母校グラウンドでの練習となり「ここで投げていたんですもんね」と高校時代に思いをはせた。

 体調不良で27、28日の三重・鈴鹿遠征には不参加だったが、この日はブルペンで捕手を立たせて約20球。Hondaの背番号19が、猛虎の19番とともに未来の虎投を支える。

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