巨人・田口 6回1安打無失点、67球で降板「行けるところまで全力で」1点リードでベンチへ

[ 2018年10月18日 19:51 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第2戦   巨人―広島 ( 2018年10月18日    マツダ )

<セCSファイナル 広・巨(2)>力投する先発・田口 (撮影・大塚 徹) 
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が18日、マツダスタジアムで行われ、巨人の先発マウンドに上がった左腕・田口麗斗投手(23)は6回1安打無失点、わずか67球で降板となった。

 広島・ジョンソンとの左腕同士の投げ合いで、5回まで広島が1安打、巨人が無安打と息詰まる投手戦。だが、巨人は6回、1死から坂本勇がチーム初安打となる中前打で出塁すると、2死二塁としてからマギーの右中間二塁打で先制。田口はその裏を3者凡退に仕留め、そこでお役御免となった。「初回から行けるところまで全力でという気持ちを持って、ただそのなかで丁寧に投げられました。とりあえず点を取られずに、次のピッチャーにつなぐことができて良かったです」とコメント。

 田口の投球内容は6回で67球を投げ、1安打無失点。打たれた安打は初回、2死走者なしから3番・丸に打たれた右前へのシングルヒットのみで、6奪三振1四球の好投だった。

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