新井さん打った!菊池が続いた!広島鮮やか逆転勝ち、日本シリーズ進出に王手

[ 2018年10月18日 20:36 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第2戦   広島4―1巨人 ( 2018年10月18日    マツダ )

<セCSファイナル 広・巨>8回2死一、二塁、菊池が3ランを放ちジャンプする新井(撮影・大塚 徹) 
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が18日、マツダスタジアムで行われ、球団初のリーグ3連覇を果たした広島がレギュラーシーズン3位からCSファーストステージを勝ち上がった巨人に4―1で逆転勝ちを収めて2連勝。6試合制で行われるCSファイナルステージの通算成績を上位チームのアドバンテージ1勝を加えて3勝0敗とし、2年ぶり8度目の日本シリーズ出場へ一気に王手をかけた。

 広島は0―1で迎えた8回、2死走者なしから代打・松山が四球で歩き、代走・上本がすかさず盗塁を決めて2死二塁。ここで今季限りで現役を引退する新井が代打に出ると、カウント2ボール2ストライクからの6球目を左翼線に弾き返す二塁打を放って同点。続く田中が四球で歩いて2死一、二塁とすると、菊池が左中間スタンドへ劇的な3ランを叩き込み、試合を決めた。

 巨人は先発投手の左腕・田口が6回1安打無失点と好投。5回まで広島先発左腕・ジョンソンに無安打無得点に抑えられていた打線は6回にマギーのタイムリー二塁打で先制点を挙げていたが、7回から登板した畠が2イニング目に入った8回、2死走者なしから打ち込まれた。9回に1死一、二塁の好機も生かせず、手痛い連敗となった。

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