DeNA・中後 見事な火消しで移籍後初ホールド お立ち台に「本当に最高です!」

[ 2018年8月28日 22:29 ]

セ・リーグ   DeNA5-3中日 ( 2018年8月28日    横浜 )

<D・中>2番手・中後(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNA・中後が、28日の中日戦(横浜)で移籍後初のホールドを挙げた。先発の平良が2―2の同点に追いつかれ、なおも1死二、三塁の場面で登板。アルモンテを二ゴロ、高橋を内角低めのスライダーで遊飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。

 見事な火消しに、ラミレス監督は「中後の投球がターニングポイントになった。相手の勢いを止めてくれた」と絶賛した。試合後は初めて横浜スタジアムでお立ち台に上がり「本当に最高です!緊張したけど、とにかく悔いがない投球をしようと思って、自信を持って投げました」と笑顔がはじけた。

 米ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンを自由契約となり、入団テストを経て7月にDeNA入りした苦労人が、新天地で大きな一歩を踏み出した。

続きを表示

2018年8月28日のニュース