ヤクルト・バレンティンが超特大の2位浮上弾「最終的には1位で終わりたい」

[ 2018年7月25日 22:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―5巨人 ( 2018年7月25日    京セラD )

<巨・ヤ>5回、逆転3ランを放ち、ナインの出迎えを受けるバレンティン(撮影・成瀬 徹) 
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 ヤクルトのバレンティンが巨人戦の5回に逆転3ランを放ち、1点差での勝利に貢献。5連勝を飾ったチームは巨人を抜いて2位に浮上した。

 0―2で迎えた5回。山田哲の適時打で1―2となった場面で打席に入ると、3ボールから真ん中へ入ったカーブを叩いた。打球は左翼スタンドへ向かってぐんぐん伸び、京セラドーム大阪の5階席に飛び込む超特大の逆転3ラン。チームメートの山田哲に並ぶリーグトップの23号が文字通り大きな逆転弾となった。

 それでもバレンティンは「いつもと同じだが、自分の前の青木や山田がランナーに出てくれたので、自分は真ん中に来た甘いカーブを見逃さずに思い切って打った」と淡々と振り返り、超特大の当たりにも「そんなにすごく遠くまで飛ばそうと狙ったわけではなかったが、打てたことが良かった」と照れ笑いを浮かべた。

 山田哲との本塁打王争いには「お互いに打ててうれしいが、一番大事なのはチームが勝つこと」というバレンティン。チームの2位浮上に「また、あしたからもっと頑張って最終的には優勝、1位で終わりたい」と昨季最下位からの優勝を見据えた。

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2018年7月25日のニュース