【石川】決勝戦で22―0 星稜が県大会計37イニング無失点、53得点の圧倒的強さで甲子園へ

[ 2018年7月25日 15:12 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会 石川大会決勝   星稜22―0金沢学院 ( 2018年7月25日    石川県立野球場 )

<星稜・金沢学院>星稜の先発・奥川
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 第100回全国高等学校野球選手権大会は25日、12地区で決勝が行われ、石川大会は春の覇者・星稜が圧倒的な強さで2年ぶり19回目の夏の甲子園出場を決めた。石川県立野球場で行われた決勝戦で金沢学院を22―0で下した。

 今大会の星稜は初戦となった2回戦からエンジン全開。金沢辰巳丘・金沢向陽・内灘を10―0(5回コールド)で下して好スタートを切ると、3回戦は小松市立に9―0(7回コールド)、準々決勝は小松大谷に5―0、準決勝は金沢商に7―0(7回コールド)で勝利した。

 28イニング連続無失点で決勝に進出すると、この日も今大会初先発のエース・奥川恭伸投手(2年)が被安打3で金沢学院に1点も許さず。打線も竹谷理央外野手(3年)が県大会新記録となる1試合4本塁打、南保良太郎内野手(3年)も3本塁打と主軸を中心に爆発し、先発全員の28安打で大量22点を奪った。結局、県大会37イニング無失点、計53得点の圧倒的な強さで“完全優勝”を果たし、甲子園への切符を手に入れた。

 林和成監督は「少し出来過ぎな気がする。選抜ではベスト8の壁を破れなかったので、破れるように頑張りたい」と意気込みを話した。

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