大阪桐蔭出身、立大4番三井V打 母校の教え生かす

[ 2018年4月15日 05:30 ]

東京六大学野球第1週第1日   立大2―1早大 ( 2018年4月14日    神宮 )

<早大・立大>8回1死三塁、勝ち越しの右前適時打を放つ立大・三井
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 立大の2年生4番・三井が開幕白星に導いた。3打席目まで凡退も1―1で迎えた8回に「走者が(俊足の)寺山さんだったので、とにかく当てよう」とコンパクトなスイングで決勝右前打。大阪桐蔭で4番を務めた左の強打者で、昨年はベンチ外だったが年明けのオープン戦から4番の座をつかんだ。

 「“何がなんでも1点を取りにいく”というのは今も生きている」。母校の教えを地でいく泥くさい一打に胸を張った。

 ▼立大・田中誠(先発で7回1/3を1失点で白星。この日は母校・大阪桐蔭OBの慶大・福井、早大・吉沢、徳山、岩本、立大・三井も出場)ベンチでも“大阪桐蔭祭りやなあ”っていう声が上がっていました。

 ▼早大・徳山(昨春甲子園V腕。9回に神宮デビューし、1回無失点)甲子園とは違う雰囲気で緊張したけど、直球で押せた。

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2018年4月15日のニュース