秀岳館出身の立大1年生左腕・川端が神宮デビューで初勝利「甲子園とは違う緊張感」

[ 2018年4月15日 14:47 ]

東京六大学春季リーグ戦   立大4―2早大 ( 2018年4月15日    神宮 )

<早大・立大>神宮デビュー戦で力投する立大の2番手・川端健
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 秀岳館(熊本)出身で昨年U―18日本代表の主戦を務めた立大・川端健斗投手(1年)が2番手で登板。公式戦デビューながら4回無失点と好投し、初勝利をマークした。

 高校時代は4度の甲子園出場を誇るが「甲子園とは違う緊張感だった」。2―2の4回から登板し、直球とカットボールを軸に4回1安打5奪三振。その間、4回に女房役の藤野、6回に4番・三井がそれぞれ1号となるソロを放って援護し「野手の方のおかげです」と初々しく頭を下げた。

 代表でチームメートだった大阪桐蔭出身の早大・徳山が前日の1回戦で先に神宮デビュー。「徳山よりも良い投球をしたいと思った。意識している。(1回だった徳山に対し、自身は4回を投げ)長いイニングを投げられたので良かった」とライバル心をのぞかせた。

 秀岳館時代の監督だった鍛治舎巧・現県岐阜商監督からは「1年からエースをとる気で頑張れ」とエールを送られたといい、「今持っているボールを磨いて六大学を代表する投手になりたい。20勝が目標」と力を込めた。

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2018年4月15日のニュース