東海大相模 コールド大勝で8強進出 センバツで教訓「何点取っても足りない」

[ 2018年4月15日 13:52 ]

春季高校野球神奈川県大会4回戦   東海大相模11―1向上 ( 2018年4月15日    サーティーフォー相模原 )

右越えソロを放ちハイタッチする小松(右)
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 今春センバツ4強の東海大相模が5回コールド勝ちで8強入りを決めた。2―1の4回に一挙7点を奪い、5回に山田拓也内野手(3年)がコールド勝ちを決める右越え2ランを放ち「ヒットでつないでいこうと思った。(本塁打は)びっくりした」と振り返った。3回に右越えソロを放つなど2安打2打点の活躍を見せた主将の小松勇輝内野手(3年)は「序盤は自分たちのペースに持って行けなかったけど、食らいついてビッグイニングをつくれた」と話した。

 センバツ準決勝では智弁和歌山と対戦し、6回で10―5とリードしながら、延長10回の末に10―12で逆転負けした。小松主将は「何点取っても足りないというのを教えてもらった。智弁和歌山戦の教訓を生かして、みんな“もう1点”と声が出ている」と話す。門馬敬治監督は「4回にもう2点取って5回表を抑えて(コールド勝ち)決められなかった。そういう細かいところを追求していかないと、ゲームセットのときに勝たせてもらえない。神奈川を勝ち抜かないと甲子園には行けない」と手綱を締めた。

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