張本氏「大したもの」と大谷称賛もけん制死に喝! 広沢氏は「神の子」とあっぱれ

[ 2018年4月15日 09:38 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(77)が15日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、開幕から10試合に出場し、投手として2勝、打っても3本塁打、.367と大活躍のエンゼルスの大谷翔平投手(23)について「大したもの」と評価した。

 大リーグへの厳しい意見が多いことで知られる張本氏は、大谷の活躍について「いくらアメリカのレベルが落ちているとはいえ、大したものですよ」とコメント。「バッティングで足を上げなくなったので、止めがない。動いているようで止めがあるバッターはいい成績を残しますよ。ピッチングは今のアメリカのバッターじゃ打てないよ、ボールばっかり振って、ストライクを見逃す。打てませんよ」と大谷のプレーを分析し、「しばらく続くと思いますよ」とまだまだ大谷の活躍は続くとした。

 野球解説者の広沢克実氏(55)は「大谷の凄いところはストレートも速いんですけど、フォークボールが速い。これは魔球ですね。大谷のフォークボールは人間は対応できない。神の子ですね。もちろん、あっぱれ!」と称賛。それでも、張本氏は「15勝以上、20本以上」を条件としていることもあり、“あっぱれ”はなかった。

 この日は、11日(日本時間12日)のレンジャーズ戦で日本ハム時代の元同僚右腕マーティンからけん制死を食らったことについても取り上げた。張本氏はこれについては「喝」とキッパリ。「これだけ活躍してるんだからしらけちゃう。野球は打って、投げるだけじゃない。ああいうミスをしたらダメ」。さらに「もう1つ、喝」とし、「右手で帰っちゃダメ。右投げなんだから」と右投げの投手として利き手を大事にするよう忠告していた。

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2018年4月15日のニュース