ロッテ涌井“パパ1勝”逃すも…全球種解禁「一通り、試せた」

[ 2018年3月11日 05:30 ]

オープン戦   ロッテ3―3ソフトバンク ( 2018年3月10日    タマスタ筑後 )

<ソ・ロ>3回を1安打1失点と好投した涌井
Photo By スポニチ

 4年連続9度目の開幕投手に決まっているロッテ・涌井は全球種を解禁し、3回1安打1失点。昨季日本一のソフトバンク打線を封じた。

 「前回(3日の日本ハム戦)よりバランスも良く、腕も振れました」。前回は使わなかったスライダー、スプリット、シュートも試投。2回2死三塁では西田への3球目にスライダーが暴投となり失点する場面もあったが「一通り、試せた」とエースの手応えは悪くはない。

 7日に第1子が誕生したことを公表し、井口監督の「産休」の勧めも辞退して臨んだマウンド。8回にリリーフが同点とされ「パパ1勝」は逃したものの、指揮官は「直球は走っていなかったけど、試合はつくった」と評価した。 (福浦 健太郎)

続きを表示

2018年3月11日のニュース