日立製作所、初戦黒星 和久井監督、エース猿川に注文「1点を守り切ってほしかった」

[ 2018年3月11日 14:04 ]

第73回東京スポニチ大会第1日 リーグ戦Aブロック   Honda熊本2―1日立製作所 ( 2018年3月11日    大田 )

<スポニチ大会 Honda熊本・日立>力投する日立の先発・猿川
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 日立が逆転で初戦を落とした。3回、森下のソロ本塁打で先制したが、先発の猿川が5回に四球から長短打で逆転を許した。

 和久井勇人監督は「投げ込みもしてきて、初戦は猿川と決めていた。2点でよく抑えたという見方もあるが、猿川だから1点を守り切ってほしかった」とエースへの注文レベルは高い。

 打線はHonda熊本の荒西の前に3安打1点。オリックスから入団した岩崎が初回にヘッドスライディングで内野安打を稼ぎ早大出のルーキー三倉もスタメン出場。「岩崎はチームに流れを作ってくれる。あす(12日)は若手の投手を使っていきます。彼らには大チャンスだからものにしろと言ってあります」と、新戦力に期待を寄せた。

 一昨年は都市対抗準V、昨年は初戦敗退と悔しさは体に染みついている。主力3人がプロ入りし「経験を積ませ、あと2試合ものにして決勝トーナメントに行きたい」と指揮官は前を向いていた。

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2018年3月11日のニュース